去る11月6日(木)、令和7年度特定健診及びがん検診(胃・大腸・肺・乳・子宮)精度管理報告会を、那覇市医師会館4階ホールにて開催いたしました。
健(検)診における精度管理とは、
・精度管理指標(健(検)診の質を測る指標)の設定
・指標によるモニタリング
・評価や改善策のフィードバック
を繰り返すことで、徐々に質を高めていくためのものです。
今年の報告会につきましても、昨年同様オンラインを併用したハイブリッド開催となり、現地参加も合わせて約38の当会会員施設にご参加をいただきました。
当センター所長である崎原永辰Dr.からの特定健診及び各がん検診実績報告をはじめ、各がん専門医からの講演と助言をいただきました。
今後、肺がん検診の低線量CTの導入や子宮頸がんのHPV検査単独法などがん検診の運用の変化に対応できるよう情報収集に努めてまいります。
ご参加いただきました方からも多数のご質問をいただき、活発な意見交換ができたとともに、
当センターからも多数の職員が参加し、手技向上や新しい知見取得の機会となりました。
今後とも、健(検)診の質を高めながら、県民の皆さまの生活習慣病の早期発見や健康増進に、積極的に取り組んでまいります。