生理検査室2

心電図検査、超音波検査 など

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心電図や眼底検査、肺機能検査など様々な検査を行ないます。

心電図検査

体に電極を取り付けて、心臓が発生させる微弱な電流を測定します。不整脈や心不全、狭心症や心筋梗塞など心臓の異常のほかにカルシウムやカリウムなどの電解質の異常も知ることができます。



眼底検査

眼底とは、眼球内の奥の部分です。カメラを使って眼底を撮影することで、眼底の血管や網膜、視神経を調べます。網膜剝離や緑内障など目の病気のほかに、動脈硬化や糖尿病の合併症の有無などを調べることができます。



肺機能検査

肺の容積や空気を出し入れする換気機能のレベルを調べる検査です。鼻をつまんだ状態で息を吸ったり吐いたりする事で、肺活量などを測定します。気管支ぜんそくやCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの診断に適しています。



超音波検査(乳房・頸動脈・腹部)

跳ね返ってくる超音波の強さを映像化して診断します。検査箇所にジェルを塗り、機器からのびるプローブ(超音波を発する部品)を当てて検査します。

・乳房超音波検査

乳房に超音波を当てて、腫瘤などがないかを検査します。授乳中や高濃度乳房などの理由で、マンモグラフィー検査が難しい場合は、こちらの検査をおすすめします。

・頸動脈超音波検査

首筋に超音波を当てて、頸動脈領域の血管壁や内腔を観察し、動脈硬化の程度を調べます。

・腹部超音波検査

お腹に超音波を当てて、主に肝臓・胆のう・すい臓・ひ臓、腎臓の脂肪肝や胆嚢ポリープが無いかなどを調べる検査です。検査当日は絶食が望ましいですが、水分補給で少量のお水は飲んでも問題ありません。